国宝を訪ねて 国宝建造物編bV-1

旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)

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名称 旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)
所在地 東京都港区元赤坂2−1−1
最寄駅・目安時間 東京駅・20分
経路 中央線四ツ谷駅下車・徒歩5分
国宝建造物 1 旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)
国宝仏等 なし
その他の国宝 なし
お勧め度 ★★


  

Wの最新国宝

 旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)が国宝に指定された。明治以降の建築物としては初めての指定である。とすれば、指定されたのも最新なら、建築されたのも国宝建築物の中では最新と言うことになる。それまでは、長崎の大浦天主堂が江戸時代の終わり頃の建築で、国宝としては若者であった。それよりさらに若返ったことになる。
 明治32年に着工しておよそ10年の歳月をかけて完成、外部は無論のこと内部は当時の建築技術や工芸技術の粋をあつめて贅沢な調製がなされている。

公開は年に一度

                   

 この旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)は、現役の迎賓館である。そのため内部の公開は、年に一度、しかも、当然抽選の上、となっている。

                   

今後の国宝行政

 広い意味で皇室関連では、初の国宝指定と言って良い。これまでも正倉院御物をはじめとして数々の美術工芸品が、宮内庁所管、天皇家個人所蔵という理由で、日の目を見ることなく、隔絶され国宝指定は見送られてきた。同様に祭祀の用に供されるとの理由で多くの墳墓の埋葬品についてもタブー視されてきた。
 今回の国宝指定を受け、従前の態度が見直されることは必死であろう。
 皇室財産も国民共有の財産として、国宝指定、開示、閲覧の用に供せられる道を開いたとも言える。その意味で今回の国宝指定は、従前の方針見直しの一つの突破口となる可能性を秘めている。
 今後の文化庁、宮内庁の対応に期待する限りである。
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