国宝建造物編15| 名称 | 松本城 |
| 所在地 | 長野県松本市丸の内4 |
| 最寄駅・目安時間 | 中央本線松本駅15分 |
| 経路 | バスまたは徒歩 |
| 国宝建造物 | 1 松本城天主 |
| 国宝仏等 | なし |
| その他の国宝 | なし |
| お薦め度 | ★★★ |
松本城は,夏山登山のメッカ松本のシンボル。しかし,現存する日本最古と言われるこのシンボル,明治の頃には傾いていて,修復された経緯がある。
町中からは,所々で天守が顔を出すが,正面入り口から公園に入るとその全容が見えるようになる。心なしか傾いているように見えるが,気のせいだろうか。
お堀に沿ってしばらく歩くと,紅い欄干が見えてくる。この堀にかかる紅い欄干は,松本城の絶好の撮影ポイントであり,観光客も盛んにシャッターを押している。
黒光りのする磨き込まれた廊下や階段を標識に従って15分程進んで行くと,天守閣に出る。金網越しではあるが,天守からは,北アルプスの大天井荘,常念岳,燕岳が間近に望める。絶好のローケーションである。
かつて,城といえば山城を意味するほど,多くの城は急峻な崖の上や小高い山の上に建てられていた。
しかし,周りを囲まれて兵糧責めにされる事を考えれば,山城から,堀をめぐらした平城に移行するのは,自然の成り行きであった。
この松本城は,平城のはしりと言われていて,四囲を急峻な山に囲まれた盆地の中央にある。
| 信州の青天に突き刺すような名城。 | |
| 傾きがちょっと気にかかる。 | |
| この紅い欄干を渡って天守に向かう。 | |
| 堀の中の公園から見ると松本城の全容がよくわかる。まるで黒の鎧を付けた武将がどっしり構えているようだ。 |
このような城郭は,江戸時代には,数え切れないほど造築された。しかし,明治政府の廃藩置県政策にともない,全国各地で沢山の城が取り壊された。
その難を逃れて現存する城郭も,かなりの数に上るが,国宝指定を受けている城は,この松本城の他には,犬山城(bQ0),彦根城(bR5),姫路城(bX9)の計4つである。
ちなみに,二条城(bR9)も国宝ではあるが,分類城上,城としてはカウントされていない。
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