国宝仏編№26
| 山号 | 元興寺 |
| 所在地 | 奈良市芝新屋町 |
| 最寄駅・目安時間 | 新幹線京都駅から1時間10分 |
| 経路 | JR・近鉄奈良駅から徒歩 |
| 国宝仏 | 薬師如来立像 1件1軀 |
| 国宝建造物 | 3(ただし元興寺極楽坊 国宝建造物編№69) |
| その他の国宝 | なし |
| 秘仏・公開 | 奈良国立博物館常設展示 |
| 仏像名 | 安置場所 | 備考 |
| 薬師如来立像 | 奈良国立博物館 | 1軀 |
蘇我馬子が建立した飛鳥寺が平城京遷都とともに元興寺と名を変えて奈良に移転してきました。その後,南都七大寺の一つとして隆盛を誇ることになりますが,蘇我氏の没落とともに寺運は衰退します。ただ,宿坊であった極楽坊だけが独立して、元興寺極楽坊と称し法灯を継ぐことになり,今日に至っています。
残された元興寺そのものは、元興寺極楽坊の南へ数分下ったところにその跡があるだけですが,往時を偲ぶには、わずかに観音堂と五重塔の礎石をよすがとするしかありません。
平安初期の檜(榧とも)の一材から彫りだした一木彫像の逸品です。
ふくよかな体躯とY字形の衣文は唐招提寺の工人の作風と類似しています。内刳りが施されていますが,それを覆っていた背板がありません。
なお,この像は奈良国立博物館に寄託され,現在常設展で公開中です。
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