国宝仏編№35
| 山号 | 聖林寺(霊恩山遍照院) |
| 所在地 | 奈良県桜井市大字下 |
| 最寄駅・目安時間 | 新幹線京都駅から1時間30分 |
| 経路 | 近鉄桜井駅からバス |
| 国宝仏 | 十一面観音立像 1件1軀 |
| 国宝建造物 | なし |
| その他の国宝 | なし |
| 秘仏・公開 | 公開 |
| 仏像名 | 安置場所 | 備考 |
| 十一面観音立像 | 観音堂 | 1軀 |
藤原鎌足の長男の創建にかかる寺です。
桜井市にある真言系の単立寺院です。
天平時代後期に盛んとなった木心乾漆造の代表作です。
この2メートル及ぶ大像は,かつては大神神社(おおみわじんじゃ)の神宮寺大御輪寺(おおみわでら)の本尊でしたが,明治初頭の廃仏毀釈の際に近隣にあった聖林寺に移転したものです。
しばらくして,フェノロサの目に留まり,彼の激賞を得て,美術的評価が一段と高まりました。
肩幅も広く,しかし,腰の辺りには引き締まっていて,その優美でかつ神秘的ともいえるプロポーションは,多くの人の心をとらえて離しません。
近くには,木造十三重塔で名高い談山神社(たんざんじんじゃ)があります。鎌足を祭神とする大化の改新ゆかりの寺です。是非,足を伸ばしてみたいところです。
なお,ここには国宝・大和国粟原寺三重塔伏鉢があり特別展で公開されます。
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