国宝仏編№40

国宝を訪ねて

観心寺

観心寺案内

山号・寺号 檜尾山観心寺
所在地 大阪府河内長野市寺元
起点駅・目安時間 新幹線新大阪駅から2時間
経路 地下鉄御堂筋線なかもず乗換・南海鉄道高野線河内長野駅下車・バス
 国宝建造物 1 (国宝建造物編№87) 
国宝仏 如意輪観音坐像 1件1軀
その他の国宝 1 書跡・観心寺縁起資材帳・非公開
秘仏・公開 毎年4月17日、18日のみ公開

観心寺の国宝仏1件

仏像名 安置場所 備考
如意輪観音坐像 金堂 1軀

観心寺の歴史

 金剛山山麓にある南朝・楠正成ゆかりの古刹です。
 役小角が開基し,弘法大師の高弟実慧が発展させたと言われています。南朝時代に後醍醐天皇,後村上天皇の尊信が篤く大いに興隆しましたが,南朝衰退とともに寺勢も衰えました。

如意輪観音坐像

 平安時代の仏像を代表する傑作の一つと言われています。
 美術史的,技術的にはともかく,それが美しいとか妖艶とか官能的とか評せられると異論も多いようです。
 しかし,その論争に参加しようとしても,多くの者は写真を見ての参加となります。年に二日間しか公開されない秘仏だからです。  
 この観音像の写真を見るかぎり,眼は半眼で恍惚の表情ととることもできます。妖艶との評価には無理からぬものがあります。実際の大きさが成人女性の平均的な体躯とほぼ同じことも積極的評価を後押ししているかも知れません。 
 僅かな光芒の中で,鈍い黄金色を返します。闇に漂うように浮かび上がる姿は見る者をして暫し幽玄の世界に引き込みます。 

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