国宝仏編№41

国宝を訪ねて

道明寺

道明寺案内

山号 道明寺
所在地 藤井寺市道明寺
最寄駅・目安時間 新幹線新大阪駅から1時間
経路 天王寺・大阪阿部野橋経由近鉄南大阪線道明寺駅から徒歩7分
国宝仏 十一面観音立像 1件1軀
国宝建造物 なし
その他の国宝 なし・但し,近くの道明寺天満宮宝物館に国宝工芸品が展示されている。
秘仏・公開 毎月18日、25日公開

道明寺の国宝仏1件

仏像名 安置場所 備考
十一面観音立像 本堂 1軀

道明寺の歴史

 聖徳太子が,尼寺を建立する際に地元の豪族土師氏(はじし)から土地の寄進を受け,そこに土師寺が建立されました。その後,寺名が道明寺と改称されました。
 この土師氏は菅原道真の祖にあたり,道真も幼少の頃,しばしばこの寺を訪れています。  

十一面観音立像

 ここ道明寺の本尊は,寺伝によれば道真,自刻の像とされる十一面観音立像です。これが国宝指定を受けています。
 瓔珞から化仏にいたるまで榧(かや)の一木から彫り上げられています。
 金箔や彩色を用いない素地仕上げ(きじしあげ)のいわゆる檀造と呼ばれる製法です。
 平安時代中期の傑作とされていますが,中国的な風貌を備えるその作風から唐よりの請来仏である,との見解もあります。 

近くに 国宝・伝菅公遺品

 この道明寺の近くに,というか隣に道明寺天満宮があります。
 そこには,道明寺天満宮宝物館があり道真公の遺品,愛用の装身具等6点の国宝(工芸品)を所蔵,展示しています。
 ただし、宝物館の開館日は冬期、梅の開花期となっているので事前確認が必要です。これまでは、正月3ヶ日、1月から3月までの毎25日、梅の開花期の土日祝日等に開館されていました。

比較的近くに 葛井寺

 この道明寺は葛井寺(国宝仏編№42)とセットで回ると良いでしょう。
 となると,二つの寺の国宝仏を拝観できるのは,毎月18日だけになります。 

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