国宝仏編№45
| 山号・寺号 | 慈尊院(万年山慈氏寺) |
| 所在地 | 和歌山県伊都郡九度山町 |
| 最寄駅・目安時間 | 新幹線新大阪駅2時間20分 |
| 経路 | 地下鉄経由天下茶屋乗換・南海電鉄九度山駅から徒歩20分 |
| 国宝仏 | 弥勒仏坐像 1件1軀 |
| 国宝建造物 | なし |
| その他の国宝 | なし |
| 秘仏・公開 | 秘仏・次回2015年公開予定 |
| 仏像名 | 安置場所 | 備考 |
| 弥勒仏坐像 | 弥勒堂 | 1軀 |
かつて高野山の山麓に政所があり,高野山全域を統括していました。慈尊院はその中にあった高野山真言宗の寺です。
弘法大師の母が大師を訪ねてきた時,大師は母をここに住まわせました。やがて母が亡くなると,その地で不思議なことが沢山おきました。「母公は,弥勒慈尊の垂迹とか聞こゆ。それより慈尊院を通称す」,と言われることとなりました。そのようなこともあって,慈尊院は「女人高野」とも呼ばれています。
これまで秘仏として扱われてきましたが,昭和の調査で寛平4年(892年)の作と分かりました。
しかし,その後も秘仏として扱われ,およそ21年毎に公開されています。次回は,2015年というから随分気の長い話です。
この弥勒仏坐像の特徴の一つとして,板状に造られた板光背と呼ばれる光背を負っていることがあげられます。
この光背は,製作年代のハッキリしている日本最古のものとされています。
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