国宝仏編№46

国宝を訪ねて

金剛峯寺

金剛峯寺案内

山号・寺号 高野山金剛峯寺
所在地 和歌山県伊都郡高野町高野山
起点駅・目安時間 新幹線新大阪駅から3時間
経路 難波から南海特急こうや極楽橋乗換高野山ケーブル・バス
国宝建造物  2 (国宝建造物編№90) 
国宝仏 諸尊仏龕等  2件6軀1基
その他の国宝 19 絵画・書跡・工芸品等(その他の国宝編№57
秘仏・公開 霊宝館にて不定期展示

金剛峯寺の国宝仏2件

仏像名 安置場所 備考
八大童子立像 霊宝館 6軀
諸尊仏龕 1基

金剛峯寺の歴史

 言わずと知れた空海が開いた真言密教の道場です。

霊宝館

八大童子立像

 八大童子は,不動明王の眷属です。不動堂本尊の不動明王を守護しています。八大童子は,無論,八体の童子像により構成されていますが,その内6軀が国宝に指定されています。残りの2軀は後年の補作であることから,国宝とはなっていません。
 あどけない顔の表情や弾力に富んだ肢体の表現は,鎌倉彫刻の特徴をよく伝えています。6軀の八大童子像は,「高野春秋」の記載や静岡・願成就院にある運慶墨書銘の八大童子像(2体)に酷似すること等から,いずれも運慶の造像と考えられています。運慶の代表作の一つです。しかし、運慶、快慶というと、ついつい東大寺南大門の金剛力士像を思い出しますが、あのような筋肉隆々のイメージからほど遠い穏やかなそして微笑ましい童子像になっています。運慶の習作時代の作品かしらと思われるほどです。

諸尊仏龕

 空海が唐から持ち帰ったと伝えられる全高23センチの小さな白檀製の厨子です。扉は3連に開く構造になっていて,その内側に彫られた小仏も含めて全部で27体の小仏像が刻み込まれています。極めて手の込んだ出来上がりです。                               

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