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徳川美術館

  

名称 徳川美術館
所在地 名古屋市東区徳川町
起点駅・目安時間 名古屋駅・25分
経路 バス新出来下車・徒歩5分
国宝建造物 なし 
国宝仏 なし
その他の国宝 9 源氏物語絵巻他
お薦め度 ★★★

徳川美術館のこと

 名古屋の中心部から少し東の方に向かうと閑静な住宅街が始まる。徳川園はそのあたりに広い森を持つ。

 館内に能舞台まで備えた徳川美術館は,その一角にある。
 この美術館は、太刀、調度品、古文書等の徳川家伝来の家宝を多数、収蔵しているが、集められた収蔵品からは,徳川家の贅を尽くした暮らしぶりがわかる。
 世間でもよく家柄とか名家とかを取りざたするが、ここの展示される収蔵品等から推察される徳川家の家柄、格式は全く破格のもので、ランクが違うというか,桁違いのすごさである。徳川家以外は皆全て庶民、のような気さえしてくるほどである。
 贅沢や豪華さもここまでくると、搾取だの、略奪など言う前に子気味がよいほどである。 

絵画1件

■ 源氏物語絵巻

 特筆すべき収蔵品に源氏物語絵巻がある。源氏物語を題材に平安時代の華やかな宮廷生活が描かれている。
 五島美術館のそれと同様藤原隆能の筆になるが、五島美術館の3帖に対し徳川美術館は蓬生、関屋等10帖の収蔵を誇る。

工芸品8件

■ 婚礼調度類

 徳川光友夫人千代姫の婚礼調度品70点。
 「初音の調度」とも呼ばれる豪華絢爛,贅の限りを尽くした調度類は,まさに徳川家の面目躍如といったところ。徳川一族の姫の一人にすぎない千代姫の嫁入り道具ですら,このように華美が尽くされると,徳川家の偉容,実力がこのあたりからも垣間見られる。いかに武力で搾取していたかは,しばらくおくとしても,その贅たるや一見の価値がある。

■ 太刀7口

 銘正恒他太刀等7口がある。
 大刀は、常設展示に耐えうると思われるが、残念なことにここでも特別展を待つしかない。しかし、特別展では7口全てを一同に展示することがある。国宝太刀が7口並ぶ姿は壮観である。
 7口の中では、正恒の銘を持つ平安時代後期の太刀が、細身でそのそり具合も優美であり、全体として幽暗な印象を与え、その本来の使途を忘れさせる。
 他には、備前長船光忠の子長光の銘がある鎌倉時代の太刀がひときは目を引く。
 この太刀は信長の愛刀であったものを光秀がこれを奪ったという曰く因縁が附けられている。その後、光秀が、家臣津田遠江守重久に与えたことから、「遠江長光」の号を持つ。奪ったとしたら本能寺の変であろうが、その後、数日の間に手放したということだろうか。

名勝・徳川園

 この徳川美術館の横には、最近改装したばかりの庭園徳川園があり、それまでの自然の森から回遊式の庭園になった。
 ドーム球場が2つ,3つは入りそうな広大な園内には、池や雑木林の森が広がり、名古屋市民の憩いの場となっている。中には、レストランもある。

    

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