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禅林寺・永観堂

山号・寺号 聖衆来迎山無量寿院禅林寺(通称・永観堂)
所在地 京都市左京区永観堂町
起点駅・目安時間 京都駅・50分
経路 バス永観堂前・徒歩5分 
国宝建造物 なし   
国宝仏 なし
その他の国宝 2 山越阿弥陀図・金銅蓮華文磬
公開情報 東博に寄託中・11月の寺宝展に展示されることがある。
お薦め度 ★★

禅林寺・永観堂のこと

 空海の弟子真紹により創建された真言宗の寺であったが,永観が入寺し浄土宗の寺となる。現在は,浄土宗西山禅林寺派の総本山。
 本堂には重文「見返り阿弥陀」が祀られている。永観が念仏を唱えながら仏堂の回りを回り続ける常行三昧修業をしていた時,余りの辛さにふと足を止め休むと,いつの間にか永観の先にたっていた阿弥陀が「永観,遅し」と振り返ったという。
 洛中屈指のモミジの名所。

絵画1件・山越阿弥陀図

 初めて見る時は,キッとギョッとする構図。
 二つの山の間に巨大な阿弥陀が描かれる。浄土を信ずる者を迎えに来た阿弥陀仏である。その胸元で結ばれた印の指先辺りに小さな穴が開けられ,ここから五色の糸が垂らされていた,という。
 浄土へのあこがれが強かった頃,臨終を迎える者はその糸の先を手にして阿弥陀と結ばれていた。
 雲に乗った観音,勢至の両菩薩は,すでに山を越えすぐ近くまで来ている。此岸(しがん)には,二童子,四天王が描かれる。恵信僧都の作との寺伝がある。
 なお,左上隅に梵字の阿の一文字が描かれている。

 密教の行の一つに,梵字を見つめて仏様を観想する阿字観と呼ばれるものがあるが、この阿の字がそのためのものかは不明。

工芸品1件・金銅蓮華文磬

 裏と表の両面の中央あたりに八葉単弁の蓮華模様の撞座がある。その周囲を蓮華文の意匠で囲む。大きさは,車のナンバープレートぐらい。平安時代に製作されたものと考えられる。
 なお,磬とは,読経の合間に打ち鳴らされる楽器のこと。

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