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妙心寺・退蔵院

山号・寺号 正法山妙心寺
所在地 京都市右京区花園妙心寺町
最寄駅・目安時間 京都駅20分
経路 山陰本線花園駅徒歩5分
国宝建築物 なし
国宝仏 なし
その他の国宝 妙心寺3(梵鐘及び書跡2)退蔵院1(絵画 瓢鮎図
公開情報 梵鐘は常時観覧可。書跡は11月3・4日
お薦め度 ★★★

妙心寺のこと

 JR山陰本線花園駅から歩いてすぐの所にある妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山。花園上皇が離宮を禅寺に改めたのが始まりの京都を代表する古刹の一つ。境内には50近くの塔頭があり,日本で一番多いとも言われている。 

妙心寺の算盤面

 京童(きょうわらべ),実は京都の庶民であるが,様々な寺の特徴を明快に口ずさむ。その中に「大徳寺の茶面,建仁寺の学問面,東福寺の伽藍面,妙心寺の算盤面」とあり,実に口さがない。
 利休に代表される,ちょっとすました大徳寺,京都五山の筆頭として学界をリードすべく奮闘した時代もあった建仁寺,伽藍造りに東奔西走した東福寺,さしずめ妙心寺は盤石な寺院経営に執心して何時も算盤をはじいていた,ということだろうか?。

工芸品1件・妙心寺梵鐘

 妙心寺の境内には鐘楼が沢山あり境内を走る通りを歩くだけでも2つほど目にはいる。しかし,これらは国宝梵鐘ではない。国宝梵鐘は昭和48年までは毎年「行く年来る年」の冒頭を飾っていが、これ以上撞くとヒビが入る可能性があるとされ今はその役目を終え法堂の中に収納されている。
 この鐘は撞座と呼ばれる鐘突のスイートスポットも高い点に特色があるが、日本で制作年のハッキリしている鐘の一番古いものである。

兼好も絶賛,黄鐘調鐘

 徒然草の220段に兼好がほめる浄金剛院の鐘に関する記述がある。浄金剛院は今は廃絶されその鐘だけが妙心寺に移された。黄鐘調とは和音の8段目の音のこと。 

書跡・典籍1件

 大徳寺の開山,大燈国師(宗峰妙超)の筆になる2筆。
 どうして大燈国師の真筆が妙心寺に2筆もあるのか,疑問がわくが、実は,2筆とも妙超の弟子慧玄に関わるもの。慧玄は,妙超の弟子を辞した後,美濃で隠棲するが,花園法皇に乞われ妙心寺の開山となった高僧。
 国師の書跡は,決して雄筆とは言えないが,観る者に親近感を与える、その意味でなかなか味わいのある書体と言える。
 本物は年に1回11月3日・4日に観覧できる。必見。

大燈国師墨跡・関山字号

 慧玄に関山の字号を与えた際に書かれたもの。

大燈国師墨跡・印可状

 大燈国師が関山慧玄に与えた修行皆伝の証明書。

退蔵院

絵画1件

瓢鮎図(ひょうねんず)

 妙心寺の塔頭の一つ退蔵院は,南門から入ってすぐ左手にある。ここでは禅問答の公案の中でも著名な「ひょうたんなまず」を素材にした国宝絵画を観覧できるが,複製である。ホンモノは京博に寄託中。 

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