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大和文華館


                                                                                            

名称 大和文華館
所在地 奈良市学園南
起点駅・目安時間 京都駅・50分
経路 近鉄京都線線西大寺乗換、近鉄奈良線学園前下車・徒歩5分
国宝建造物 なし
国宝仏 なし
その他の国宝 4 帰牧図 他
公開情報 国宝展示は不定期
お薦め度 ★★

大和文華館のこと

 近鉄の社長だった種田虎雄が計画し,その没後に本格的に設立された東洋古美術を中心とした私立美術館。その広大な敷地と通称蛙股池の畔に建つ景観の良さは,さすがに鉄道会社の面目躍如といったところ。
 よく手入れされた林は住宅街に溶け込み,近くの大学の学生達に格好のデートコースを提供している。最近、館内がリフレッシュされ再開を果たしたばかり。館内の中程、ラウンジからの蛙股池とそこにかかる橋の借景は天下一品。                

絵画3件

 ここ大和文華館は,寝覚物語絵巻,婦女遊楽図屏風(通称松浦屏風),李迪筆と確証が得られる「雪中帰牧図」の3件の国宝絵画を所蔵する。

寝覚物語絵巻

 王朝物語「夜半の寝覚」を絵巻にしたもの。物語の完本は現存しないが、この絵巻がストーリーの一部を推測させる。
 この物語は,女主人公「寝覚めの上」の悲恋物語であるが、半分ほど欠落していて全容は不明。源氏亜流小説と思われる。
 なお,夜半の寝覚は更級日記の作者,「菅原孝標(すがわらたかすえ)の女」と考えられているが確証はない。 

風俗図・婦女遊楽図屏風(通称松浦屏風)

 通称松浦屏風は人の背丈ほどもある6双の屏風2曲,形12枚の堂々とした浮世絵である。
 当時の遊女の暮らしぶりをはじめその頃の風俗、流行等までも偲ばれる貴重な作品。

帰牧図・雪中帰牧図

 

          附(牽牛)                 帰牧図(騎牛)


南宋前期を代表する李迪(りてき)の筆と考えられている。雪の中を農夫に引かれて牛が帰ってくる。背中を丸めた彼の手には、竹竿があり、その先にはどこで捕らえたのか雉が吊されている。雪の白さを荒涼とした寒さを、彩色を施さないことにより表現している。

書跡・典籍1件

一字蓮台法華経

 経文の全ての各一文字が,蓮台の上に書かれている珍しい形式。

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