国宝建造物編30| 名称 | 御上神社(みかみじんじゃ) |
| 所在地 | 滋賀県野洲市野洲町三上 |
| 起点駅・目安時間 | 京都駅・1時間 |
| 経路 | 東海道本線野洲駅・タクシー10分 |
| 国宝建造物 | 1 本殿 |
| 国宝仏等 | なし |
| その他の国宝 | なし |
| お薦め度 | ★★ |
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野洲(やす)の町のどこからも見ることができる端正な形の近江富士。その三上山の麓を国道8号線が巻くようにして走っている。この国道,いうまでもなく関西と中部,関東を結ぶ大動脈の一つであり,昼夜を問わずその往来の混雑ぶりはすざましい。
御上神社はその国道のすぐ脇にあり,鳥居も国道に面して建てられている。しかし,国号のすぐ脇の駐車場から数歩歩めばその喧噪が嘘のようにおさまり,深閑とした森が広がる。
国宝本殿の手前には,これも国宝かと見まごうばかりの四方が開け放たれた形の良い拝殿があり,そこから木々の中に埋もれた国宝本殿を拝することになる。
国宝本堂は,一片が約7メートルほどの実にこじんまりとした方形であり,屋根の上の千木や鰹木がなければ仏殿と見間違えるような特異な社殿である。
このような神社と仏閣が融合した神社の建築様式は近江地方に独特のもので,他に同様のものとして国宝苗村神社西本殿(bR2)がある。
国道に薄野切られし三上山 (秋雨)
| 鳥居を進むと,およそ神社とはおもえない楼門が現れ,その先に拝殿,本殿とつづく。 | |
| 屋根の上に突き出た千木と鰹木が社殿であることをかろうじて伝える。 | |
天の川に橋をかける鳥がいると聞く。鷺たちよ雪の比良とこの三上山との間に白い橋を架けて見せてほしい。
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