国宝仏編№8

国宝を訪ねて

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺案内

山号・寺号 普陀落山六波羅蜜寺
所在地 京都市東山区
最寄駅・目安時間 新幹線京都駅から30分
経路 バス清水道下車7分
国宝建造物   なし
国宝仏 十一面観音立像 1件1軀
その他の国宝 なし
秘仏・公開 辰年11月17日に開帳

六波羅蜜寺の国宝仏1件

仏像名 安置場所 備考
十一面観音立像 本堂 1軀

六波羅蜜寺の歴史

 951年、市の聖,空也建立の西光寺をその起源とする由緒のある寺です。
 寺名の波羅密とは悟りの境地に至る道筋のことで六波羅密とは、悟りに至るための6つの修行を意味します。
 ここ六波羅蜜寺は西国三十三所観音霊場の17番札所でもあります。

仏像の名品

 寺門に東面する本堂には、空也が彫ったと言われる梵天、帝釈天をはじめ沢山の重文指定の仏像が並んでいます。
 また、宝物館にも多くの仏像が鎮座しています。中でも有名なのが、あの口から6体の阿弥陀如来を吹き出している空也上人立像です。空也のその一途な姿に参拝する多くの人は自然に手を合わせます。 

十一面観音立像

 そのような数々の仏像の中に神秘のベールに包まれた国宝十一面観音立像が本堂の奥深くに安置されています。
 平安前期の木造で258センチの大像です。12年に一日だけ拝することができる国宝仏の中でも超秘仏です。次回は2012年(辰年)、地デジの翌年です。
 あつい胸に天衣を巻き、あたりを睥睨するかのような鋭い眼差しで佇立しているとのことです。                                  

近くに 六道珍皇寺

 京阪五条駅と四条大橋の間あたりに東西に走る松原通りと呼ばれる通りがあります。鴨川の縁から坂を上ると右に六波羅蜜寺,左に六道珍皇寺が並びます。付近は住宅密集地であり,そんな中にこれらの寺は庶民の寺として昔から親しまれてきました。通りの両脇には商店街もできています。
 その商店街の中に「六道の辻」と呼ばれる一角があります。六道珍皇寺の直ぐ前です。
 昔,この辺りは京の都の東の果てにあたり,このあたりから現在の清水寺の辺りにかけてをかつては鳥辺野と呼び,京都庶民の葬送の地でした。

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