国宝仏編№18
| 山号・寺号 | 東光山法界寺 |
| 所在地 | 京都市伏見区日野西大道町 |
| 最寄駅・目安時間 | 新幹線京都駅から1時間10分 |
| 経路 | JR・京阪六地蔵駅からバス |
| 国宝仏 | 阿弥陀如来座像 1件1軀 |
| 国宝建造物 | 1(国宝建造物編№56) |
| その他の国宝 | なし |
| 秘仏・公開 | 公開・社務所に申し出る |
| 仏像名 | 安置場所 | 備考 |
| 阿弥陀如来座像 | 阿弥陀堂 | 1軀 |
この寺の創建については争いがあるようですが,日野家宗が最澄の悲願であった延暦寺に戒壇を建立することの勅許が下りた旨を知らせる使者として円仁に伝えたところ,喜んだ円仁から最澄の自刻薬師如来を贈られました。家宗は日野の邸宅を寺にしてその像を本尊として法界寺と名付けたのが始まりのようです。
この法界寺には趣の異なった3つの建物があります。
一つは,鎌倉時代初期に建立され国宝に指定されている阿弥陀堂です。この中にはこれも国宝に指定されている阿弥陀如来坐像が祀られています。
さらに,薬師堂があります。この中には薬師如来立像が安置されています。近在からは,日野薬師として親しまれています。
最後が日野別堂と呼ばれる真宗のお堂です。これはこの地で産まれた親鸞のちなんで,聖人誕生の聖地を記念したものです。
国宝阿弥陀堂の本尊です。像高は2メートル80と非常に大きく,平等院鳳凰堂の阿弥陀様に酷似する丈六の坐像です。
暗い堂内に目が次第に慣れてくると九重蓮華座に結跏趺坐し,弥陀の定印を結ぶ阿弥陀如来とその上に天蓋が荘厳されていることが分かります。
また,柱間の壁には沢山の色彩を用いて浄土が再現されています。
平素,蔀土は閉じられていますが,社務所で貸してくれる懐中電灯を頼りに自分で照らし出してご尊顔と周囲の障壁を拝見することになります。
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